俺たちの武勇田

俺たちの武勇田

小代の自然と共に生きる

美しい棚田が広がる「うへ山の棚田」は、地滑りで出来た傾斜を開拓し、昭和中期までは牛※1を使った稲作で盛んでした。
しかし、耕作者の高齢化や小代全体の人口減少などで荒れた田んぼ(休耕田)が増え美しい棚田の景観を維持するのも難しくなってきました。

 

        ※1但馬牛の説明 引用 Wikipedia
兵庫県北部にあたる但馬地方では牛が古来から飼育されており、平安時代初期に編纂された勅撰史書である続日本紀には、「耕運、輓運、食用に適す」とある。このように但馬牛は、主に田畑を耕したり輸送をおこなったりするための役牛として、また食肉向けにも用いられていた。長命連産で繁殖力が強いため、但馬では生産がさかんに行われており、養父市場(現在の養父市)・湯村市場(現在の美方郡新温泉町)などに牛市が立ち、畿内やその周辺へと取引されていた。小型で力強く、飼料の利用性がよい但馬牛は人気が高かった。
但馬牛の全国的価値を高めたのは、現在の兵庫県美方郡香美町小代区の猪ノ谷地区で1797年に生まれた前田周助である[1]。前田は、小代の谷で優れたメスの血統集団である「周助蔓(しゅうすけづる)」を形成した。蔓(つる)については後述する。

俺たちの武勇田

結成から今までの経緯

2012年5月
貫田うへ山の棚田の一部を担う清松さん宅の田んぼが高齢のため耕作されなくなるとメンバーが聞く。
日本棚田百選にも選ばれている地域の誇り、美しい景観の棚田の一部が荒れてしまう。
それでいいのだろうか・・。
メンバー達は皆それぞれ会社勤めのサラリーマンである。耕作経験など無いメンバーも居る中でどれだけの
事ができるのか・・皆、頭を悩ませた・・・。

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結成前にメンバー(あと地区の子供)で作った小屋・・ 左官・大工・設備・サラリーマン皆がいたから作れた小屋 中には囲炉裏も作って、壁は山から土を採ってきて、子供たちと塗りました。

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当然、飲む機会が増えました。 だからこそ、武勇田の話もできたのだと思います。

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ホリデ~交業(武勇田メンバー)という名で休みの日に地区からの仕事を請け負うことが増えてきました。僕たちの活動の資金源にもなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年6月2日

初めは秋岡地区の方から苗や肥料を分けてもらい、田んぼ3枚からスタート。
いただいた苗だけでなく、肥料や田を耕すためのトラクターに使う燃料代など資金の工面に苦労しながらも
活動を理解してくださった村の手助けや補助金があり米作りに最低限必要なものを確保できた。

いよいよ話がまとまり、準備を始めたのが6月に入った週末。
土曜日が休みで集まったメンバー、四人のうち三人は未経験者。
それでも、あぜの草刈りや水を確保する準備をしながら、唯一の経験者がトラクターで荒起こし!
村の中では、「わきゃあもんらあ」のこの取り組みに、「無理だっちゃ」とか、「しみゃあまで(最後まで)ようするだらぁか」などと言う一方、
「ええことだ!」とか、「肥料はあれがええ」とか、色々アドバイスもしてくれた。
総じて、村のみなさんも気になっていたみたいで、若い衆のこの取り組みに、内心ホッとしていたのかもしれない。

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2012年6月3日

なれないメンバーでスタートした翌日
日曜日ということで経験者も加わり、前日荒おこしを済ませたばかりの田に水を入れながらの代掻き!
周りの田んぼはもうとっくに田植えも済み、苗も落ち着いてきている様子。
機械も2台で突貫作業!!
なんとか1日で代掻き完了
というか、2日で水田にしてしまいました。
やったったぁ!

2012年6月6日

2日間であわただしく荒おこし、代掻きを済ませた3日後、みんな仕事を終えてから、田植えを行いました。

土日参加できなかったメンバーも集まり、賑やかな田植えになりました。

5月末に急きょ決行を決めただけに、苗が手に入るか心配していました。
ところが、秋岡地区で大規模に耕作されている方が、こころよく苗を提供してくださった上に、肥料も使え!と、何ともありがたいこと。

・・・後日、村のばさま連中が、空いた部分を植えてくれていたみたいです。

村の「じさま、ばさま」はじめ、いろんな人たちが、僕らの田んぼつくりを後押ししてくれ、ほんとに感謝です。

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日中は暑くて嫌になっちゃうので、朝5時半からの草取り風景!

2012年8月の様子 日中は暑くて嫌になっちゃうので、朝5時半からの草取り風景!

 

 

こぎあげ作業! 今日は田んぼの「じるい」場所に溝をこしらえました。 稲刈りは9月中旬です!

こぎあげ作業!
今日は田んぼの「じるい」場所に溝をこしらえました。
稲刈りは9月中旬です!

2012年9月 稲刈り

 

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2012年初めての稲刈りにみんな戸惑いながら・・ でも楽しみながら・・

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手を切らないようにね・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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元祖うへ山米サイトで僕たちの活動を紹介し名前を募集したところ、遠く北海道の方が考えてくれた「俺たちの武勇田」を採用し、米袋のラベル化にしました。

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日本海新聞にも取り上げてもらいました。

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2013年
国際ワークキャンプで海外の人が稲刈り体験に来る

2014年
新たな休耕田2枚を武勇田が引き受けることになる
村岡高等学校の生徒さんによる田植え体験の場として受け入れ
神戸夙川の女子大生達の参加が始まる(この子達との関わりが今後新たな歴史の始まりになることもまだこの時は知る由もなく・・
国際ワークキャンプの外国人が稲刈りに多数参加
小代の学校給食に使われる
故郷宅急便(小代観光協会にて販売)
香住の民宿「かどや」さんに販売
小代小学校の生徒さんに俺たちの武勇田の活動を発表

2015年
大小合わせて8枚の田んぼを管理するようになる(当初の3倍)
武勇田の前身、休日のみの作業部隊「ホリデ〜交業」が、うへ山棚田の水路工事を行う
47年前に設置された貫田地区の水道管が一部水漏れしており、地区から依頼を受けて修繕工事を行う
北田茜さん(元神戸夙川大学学生)引きいる学生で田植え
奈良教育大学、神戸山手大学の大学生達と田植え
故郷づくり青年隊員と大学生による稲刈り
村岡高等学校生徒による田植え
小代の学校給食に使われる
城崎の某旅館へ販売
大平山荘へ販売

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2016年6月
今年で5年目の取り組み、メンバーの米作りも板につきましたが、新たなチャレンジ
を計画中・・。

KEEP ON CALLENGING

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2015年5月兵庫県広報課さんに取材して頂きました 広報誌「ごこく」の夏号掲載

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広報誌「ごこく」の夏号掲載