こんにちは。小林ピンです。
本日は参加できるメンバー数人で中山間の補助金を利用して購入した鹿やいのしし侵入防止のメッシュ柵を設置しました。
今週で梅雨も明けるかなぁ〜でもまだあっち〜なぁ・・という中みんな汗を流します。
もうすぐ梅雨明けをしそうな但馬北部ですが、先日熱海を襲った土砂災害も他人事ではありません。
この「うへやまの棚田」も昔起きた地滑りを利用して作られた棚田です。
だいたい「小代地区」自体が谷に沿って民家が作られているのでいたるところが土砂災害警戒区域になるので先日のような大雨や長雨、台風の時期には本当に注意が必要なのです。ただ、わたしたちを取り囲むこの美しい森林の雨水の浸透力、浄化力は素晴らしいなぁと関心させられます。
山には水資源の貯留、洪水の緩和、水質の浄化といった機能は天然のダムとして機能があるんですね!
山で濾過された美味しい水が田の水として、飲み水として私たちの生活にあたりまえにあることに感謝します。
1日で小代を流れる「矢田川」が濁流から濁りのない川に戻るのもそんな森林の働きがあるからです。
そして、これは溝切りバイクの様子です。三輪車に乗っているわけではありません。
この時期になると「溝切り」という作業も始まります。
排水口に向け溝を掘ることで、排水と中干しをスムーズにすることができます。
そして、土の中の有害ガスを抜く作用もあります。
逆に干ばつの時にはこの溝に水を蓄えることにも利用ができます。
この作業は若い僕でも重労働です。
さぁ〜、作業が終わったらみんなで一杯やりながら作業報告♬
それが何より楽しみなショウリンピンでしたぁ〜